こんにちは。

ケイツ社労士事務所の倉橋です。

2019年12月4日に、岐阜労働局は、ホームページ上で労働基準関係法令違反事例を更新しました。以下は、その内容となります。

〇技能実習生4名に対し、3か月間の定期賃金合計約185万円を支払わなかったもの

〇無資格の労働者を、つり上げ荷重が2.83トンのクレーンの玉掛けの業務に就かせたもの

〇鉄骨造の建物の解体作業を行っているにもかかわらず建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者を
選任していなかったもの

〇技能実習生5名に無効な(労働者代表不備)36協定により時間外労働・休日労働を行わせ、岐阜県最低賃金以上の賃金及び時間外・休日・深夜労働に対する割増賃金を支払わなかったもの

〇休業4日以上の労働災害が発生したにもかかわらず、労働者死傷病報告書を提出していないもの

〇高さ3mの屋根の上で屋根瓦の交換作業を行わせる際に、墜落防止措置を講じていなかったもの

〇技能実習生3名に対し、岐阜県最低賃金以上の賃金を支払わなかったもの

〇工場内で労働者に金属をアーク溶接する作業をさせるにあたり、有効な呼吸用保護具を使用させなかったもの

やはり一番目立つのは、賃金未払いや割増賃金の不払いです。働いた時間分の賃金を支払うという、私たち社会保険労務士からすると常識ではあるのですが、遵守されない事例が多いことがうかがえます。

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